トルコ旅行記 part2
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今日はスルタンアフメット地区を散策することに
ゲストハウスで朝食を食べていると日本人の男女六人組が
一人で旅するような人種なので特にこちらからしゃべりかけることもなくご飯を食べているとしゃべりかけられました。なんと同じ大学だったよう。(私が大学名の入ったサークルのスウェットを着ていたから分かったみたい。)
世界の狭さを実感しながら情報交換していると、そのグループはカッパドキアにもう行ってきたそう。話によると天気が良くなかったらしく気球は向こう一週間は飛ばない可能性が高いらしい、、、私今日の夜行くのに、、
気を取り直して、まずはイスタンブールといえばここと言っても過言ではない、トプカプ宮殿に行くことに。
入口の門
この手前でミュージアムカードを120リラで購入しました。
日本円で4000円くらいなので物価が安いトルコにしては高い^_^;
名著「地球の歩き方」によると観光客から金をとろうという算段なよう
その根性、私は嫌いじゃないです。笑
宮殿内は一時代を築いたオスマン帝国を感じることができました。
イスラム文化圏であることを強く感じさせるタイルなどの装飾が美しいですね。歴代のスルタンたちはここで政治を行ったらしいです。
また右奥に進むとボスポラス海峡が見えます。
ヨーロッパ側からアジア側を臨むことができるのですが、こうして見てみると区分なんて所詮地図上の人間が決めたものに過ぎないことをひしひしと感じました。
昼食を摂った後はハギアソフィアに向かいました。
ここは高校の世界史でも習うほどイスラム建築の名作として名高いモスクです。残念ながら改修工事中だったようで完璧な姿を見ることはできませんでしたが、積み重ねた歴史を感じさせるとても荘厳な建物でした。
本当はミナレットは四本あるのですが建物自体が大きすぎて写真に入りきりませんでした。
スルタン・アフメット地区はイスタンブール随一の観光名所であり、多くの人がいます。私も日本語で何回も喋りかけられました。慣れてくればいのですが、最初は断りきれずに絨毯を買わされそうになりました。なんとか買わずにすみましたが危ないところでした。
このあと、イスタンブールのオトガル(バスステーション)からバスに乗り、カッパドキアのあるギョレメに向かいました。